先日、日本こども色彩協会が実施しているインストラクター認定講座にオブザーバー参加させて頂きました。
2年半ほど前に取得した資格の認定講座。
初々しい受講生の皆さんの姿をほっこり見つめながら、“知らないうちに、ないないと思うことばっかりだけど自分なりの2年半の経験を積んできていたんだなーーー”と、不思議な気持ちになりました。
この日は、30種類超の折り紙を6つの色に仲間分けするワークを受講生役でさせて頂きました。
折り紙を6つの色のグループに分ける。ごくシンプルなワークですが、そこは色彩知育®
一つ一つの折り紙のチョイスもよく考えられているので必ず迷います。
そして最終的に、「この折り紙はこの色の仲間だ!!」と自分で正解を決める必要があります。
この、自分で正解を決める、というのが大人は結構苦手です。
「こう答えるのが正解?」
「こういう立ち振る舞いなら角立たない??」
色々な人間関係をうまくやるために。
無駄に傷つかないために。
誰かに存在を認めてもらうために。
私たちはずっと正解を追い求めてきました。正解がないと不安にさえなるほどに。
正解を追いかけすぎるとどんなことが起きるでしょう?
そう、まずは周りの様子を伺ってからしか動いたり、発言したりできなくなります。
そして、100%正解だと思えることや100%でなくても誰からも非難はされない答えしか発言できなくなります。
周りの目をひたすら気にして自分の「こうしたい」を出せなかったり、自分の感覚にどんどん自信がなくなっていきます。
組織においては、みんなが遠慮して空気を読むことに必死になり、チームや人材の成長面からはマイナス作用が大きくなります。
言われたことをやることが一番安全ということになってしまい、成長に不可欠な新しいアイディアを出したり、チャレンジしてみる主体的な人材が育ちにくくなってしまいます。
言われたことをただこなすだけだから、仕事へのやりがいを感じる機会も少なくなり、組織への所属意識も高まっていかない。
正解を求めすぎるって、苦しくて、もったいないですよね。
色彩知育®ファシリテーター養成講座は、正解も不正解もない色を使ったたくさんワークで『自分の答えを自分で決める』ことを6時間かけて徹底的に体感します。
そしてそこに評価せず、認める言葉がけを組み合わせることで、違いを認め合う視点と主体的に考え、行動する意欲が自分の中から湧き起こることを感じることができ、自分の体感と言葉がけの学びから他者に対しても主体性を引き出す働きかけができるようになります。
お互いの違いを認め合い、一人ひとりが主体的に働ける人づくり
そう、色彩知育®ファシリテーター養成講座はまさに、チームビルディング研修なんです。
共通言語・価値観といったチームとしての土台、そして他者も自分も認め合う人との関わり方。
これをチーム全員で共有できたらすごいことだと思いませんか?!
圧倒的に働きやすくなり、成果にも繋がります。
認め合い、成長し合える!
主体性を引き出し合える!
色の新しい使い方と言葉がけが学べる!!
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