こんにちは😊
色彩知育教室Lino Mahaloの宮川華子です。
今年5月より豊田市崇化館交流館様が主催してくださった
不登校傾向にあるお子様とその保護者の方向け講座
色と言葉の言葉のアートワーク
最終回である第3回目を7月に無事終えることができました。
第3回目のテーマは
どんな気持ち?心を色と言葉にしてみよう
交流館の担当者さんが「これぞ色彩知育®の真骨頂です」とハードルを上げて😆最初の挨拶をしてくださったワークです。
(そんな風に言っていただけるなんて担当者さんの本質を見抜く力に脱帽!)
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色と心の結びつきのことを”色彩心理”と言います。
気持ちや感情を言葉で表現することは大人にとってもこどもにとっても難しいことです。
色を通して気持ちを表現したり言葉を色に変換したりすると素直な気持ちや感情を表現しやすくなる。
そう、担当者さんが言ってくださったように色彩知育の核のワークでした。
色を通して心の中を人に伝えられる手段もあるんだよ。
お互いの気持ちを理解しあったりする機会になるように・・・
そんな祈りにも似た気持ちを込めて私はその場に立ちました。
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参加された皆さまから頂いたお声をご紹介します。
*8歳男の子*
好きな色
【くろ、エメラルド、あいいろ、なんどいろ、うぐいす、ふかみどり、ビリジアン、すないろ、ぐんじょういろ】
とっても楽しかった。
アンケートの”楽しかった”に、いたずらっ子のようにニカっと笑ってグリグリの丸をつけてくれました!
*お母様*
講座を終えて、今の気持ちは
【紅梅色】
ほっこり嬉しい温かい気持ち
初めてのワークに比べてとても楽しんでいて、積極的に取り組んでいる姿を見て嬉しかったです。
色と気持ちを繋げて自分で考えて発表している姿が新鮮でした。
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とても楽しい時間をありがとうございました。
絵は好きだけど、集中力が続かず、”自由にしていて良い””取り組まなくてもいい”というスタイルは、親子共に安心感がありました。
話をどんどん質問して引き出してくださる先生、暖かく見守ってくれた担当者さんをはじめとする交流館の皆様。
息子にとってかけがえのない居場所となったなと思います。
また企画があったらぜひ参加したいです。
本当に楽しかったです。ありがとうございました。
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1回目、本当にドキドキ緊張して
お部屋に入ってきてくれたね。
今の気持ちの色を色のかるたから色を選ぶことも、気持ちを口に出すことも難しそうにしていたね。
でも今日は『ほっとする』『しょんぼり』『面白い』『誇らしい』など、次々と出てくる気持ちの言葉に誰よりも早く「〇〇色!」と色を選び、”どうしてその色なの?”と聞いたら「だって、ちょっと暗い色の方かなと思って」とか、スラスラと答えてくれました。
隣で君の姿を見つめるママのお顔はとっても幸せそうだったよ。
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*16歳男の子*
好きな色
【青緑】
ゆっくりと楽しく、自分の心を見つめ直すことができたのでとても有意義な時間になりました。
楽しかったです。
*お父様*
なかなか気持ちを聞く事が難しい時もありますが、今日はなんとなく感覚ですが息子の気持ちのイメージを色でみることができた気がします。
気持ちを自由に色で表現して、言葉になりにくいものを感じる事ができる機会はとっても素敵です。
貴重な機会をありがとうございました。
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遠方よりお越しいただき本当にありがとうございました。
「難しいですね」と言いながら静かに、丁寧に自分の気持ちを見つめてみえましたね。
一つ一つの色もよく考えて選び、「たくさんの色を使ってみよう」というわくわくを大切にして描かれていました。
2枚目の『自由』のかしこちゃん塗り絵では、空をイメージされて優しく淡く色を乗せた頭巾。
発表を聞いて、塗らずに白く残った部分が雲だ!!って分かりました。
色・表現、そしてそれらに添えられた言葉から君の気持ち・君のイメージ・君の世界に触れられたような気がしてとっても嬉しかったです。
他の方の言葉と様子を本当に優しく見守ってくれていました。
その笑顔が会場のあの暖かさを支えてくれていると感じていました。
本当にありがとうございました。
平日の午後、ここに参加して頂くためにたくさんの調整をしていただいたと思います。
親御さんとそのほかのご家族や職場の方に心よりお礼申し上げます。
今回の講座で私が届けたいと思っていた&私自身が心の底から感じたいと思っていた、その子らしさが素晴らしいという感覚を求めていた濃度で感じる事ができ、また、届けることができたかなと思っています。
大人たちのこの気持ちが、参加されたお子さんたちの自分は自分で良いんだという生きる力の土台に繋がっていったら本当に幸せです。
この場を創り出してくださった豊田市崇化館交流館さま、そして支えてくださった本当にたくさんの皆様に心より感謝致します。