プログラム名
ぼくの色・わたしの色ってどんな色?自分らしさを認め合う『色』と『言葉』のワークショップ
団体名
一般社団法人日本こども色彩協会
実施日時
2023年11月26日午後
場所
豊田産業文化センター 2階 22会議室
参加者数
スタッフ大人8名
参加者 大人27名 こども6名 合計33名
実施内容
(目的)
正解も不正解もない『色』に、そのままを認める『言葉がけ』を組み合わせ、 “みんな違ってみんな良い”“ありのままの自分でよいのだ”と体感して頂く機会の提供。そして、“ありのままを認め合える環境の心地よさ・大切さ”を子どもの権利として改めて考えて頂く。
(何をやったか?)
色水で『じぶん色』を創り出すワーク
印象に残った場面
たくさんの色に触れて、自分の感性を視覚化・言語化していく中で、参加者同士のコミュニケーションが促進され、大人の方がまるで子どものように無邪気に笑い合っていた様子が印象的でした。
また、最後の感想で小学6年生のお子さんが、「ここで個性を知れてよかった。自分にもっと自信を持ちたいなと思いました」と全体に向けてシェアして下さった場面。
参加者の声
○子どもを認めるにはまず大人が自分を認めること、これほんと大事だと思う。自分のこと、見つめて好きでいられる大人になろう・大人でいようと思いました。すごく楽しかったです。正解も間違えもないということ。みんな素敵で私のも素敵だと感じられたことと、違いがあっても、お互いがそれもいいねって 認められると違ってもつながれるんだなぁと思えたのがすごく良かったです。
○こどもたちが自分の気持ちを知る、自分らしさを見つめる、それぞれ違うと認めることに繋げていけたら良いと思います。まずは大人(自分)が、自分を見つめる、違いを認めるなどの姿勢につなげたい。いいお時間でした。ありがとうございました。
今後に活かしていきたいこと、担当スタッフの感想
『子どもの権利』という言葉の立派さから、何となく自分からは遠くにあるものだと感じてしまうこともあるのですが、実際には日々の暮らしの中にこそあり、子どもだけでなく、大人の生きやすさにも直結する大切なものである。この分科会の企画を練り、開催する中で改めてそう感じることができました。
私たち日本こども色彩協会は、多様性に満ち、自由な『色』の新しい使い方を通して、子どもはもちろん、子どもの環境を創っている大人の方にも『じぶん色』の大切さ・価値をお伝えしながら、どんな子もどんな人も『じぶん色』を活かし合える社会を目指して今後も活動していきたいと思います。ご参加いただいた皆さまとこのフォーラムの事務局・実行委員会の皆さま、本当にありがとうございました。